よくあるご質問 エコめがねについて

アラートの種類・対処方法

見守りステータスの種類

問題なく発電できている状態です。

商品に含まれるセンサーのいずれかがアラートを検知している状態です。
以下の項目について、このページの下方で説明します。

発電見守(月)・・・「×」が表示されている。
発電見守(日)・・・「×」が表示されている。
発電停止・・・「×」が表示されている。
パワコン停止・・・「×」が表示されている。
通信停止・・・「×」が表示されている。
CT異常・・・「×」が表示されている。
電池残量・・・「×」が表示されている。

設置翌月のため、見守りレポートが参考値であることをあらわしています。
以下の項目について、このページの下方で説明します。

発電見守(月)・・・「△」が表示されている。

「初期データチェック中」または、設置初月で発電見守(月)が「データ計測中」の状態です。

アラート機能の開始と初期データチェック中について

1.アラート機能は設備情報を登録した後に、「初期データチェック」が完了しないと開始されません
2.「初期データチェック」の完了には、各センサーごとで条件が異なります。PVセンサー※の場合、設置後の晴天3日間、計測した「発電量」等をもとに計測されていることを自動確認すると、「初期データチェック」が完了します。EIGセンサー/SVセンサー/KMセンサーの場合、設置後の2日間、「発電量」が計測されていることを自動確認すると、「初期データチェック」が完了します。「初期データチェック」が完了したと判定されるまでは、アラート検知条件を満たしていても、アラート機能は開始されません。
3.系統連系以降で前項を満たしているにもかかわらず、「-」表示が変わらない場合、設置状態に問題がある、もしくは登録いただいた設備容量に問題がある可能性がありますので、当社ヘルプデスクまでお問い合わせください。

※PVセンサーは生産終了いたしました。

アラートの対処方法

発電見守(月)
「×」が表示
アラートを検知する条件
『最大発電実績』が理想出力に対して50%以下の場合に、表示されます。
『最大発電実績』は理想出力との比較のため、季節によっては評価が低くなる場合があります。
推定発電量と比較している『累計発電実績』と合わせて確認してください。

考えられる原因(ケース)

Check1
『最大発電実績』が50%以下の場合、『累計発電実績』の値も見比べて確認しましょう。

『最大発電実績』が50%以下の場合、『累計発電実績』の値も見比べて確認しましょう。
『最大発電実績』は入力した最大出力値の80%を理想出力としています。理想出力は一年を通じて変化しないため、太陽の高さや気温などの影響を受ける『最大発電実績』との比較には季節ごとの特徴が現れることがあります。また、設置方位や角度などの影響を加味していない為、100%が基準にならない場合があります。季節や天候の影響を加味した『累計発電実績』の値を見比べて、数値の変化をご確認ください。

※季節変化(太陽の角度・気温・影のかかり方など)は、加味されません。予めご了承ください。

Check2
『累計発電実績』が著しく低下している場合、対象月の電力量グラフを確認しましょう。

『累計発電実績』が著しく低下している場合、通信停止が発生したなどの理由で発電量の計測が行えず、計測データが不足したことが原因の場合があります。対象月の電力量グラフを確認し、グラフが表示されていない状態が続いていないか確認しましょう。

Check3
設置翌々月以降に更新されるレポートで、1ヶ月分計測データがあるにも関わらず、『最大発電実績』と『累計発電実績』の数値に極端な差がある場合、センサーごとの設備情報に登録している最大出力値を確認しましょう。

センサー①10kWとセンサー②20kWの設備情報の登録を間違えたケース

複数のパワーコンディショナーをまとめて計測しているセンサーで、計測する出力値合計ではなく、1台分(5kW)の値を登録したケース

アラートへの対処方法
上記に該当しない場合、設備の状況をご確認ください。 「パワーコンディショナーの一部停止」「一部故障」「計測機器の脱落」などのおそれがあります。
「△」が表示

設置翌月のため、見守りレポートが参考値であることをあらわしています。

「-」が表示

データがまだ計測されていないか、「設備情報」がまだ登録されていない状態です。

発電見守(日)
「×」が表示
アラートを検知する条件
発電日和(天候がよく発電が期待できる日)の11時~13時台の発電量がアラートライン※を3時間連続で下回った時に発電低下と診断します。

※アラートラインは、販売会社さまにてご自由に設定が可能です。

検知時に考えられる原因

該当のセンサーで計測している設備に何らかの問題が発生しているおそれがあります。

該当のセンサーで計測している設備の一部に問題が発生しているおそれがあります。

該当のセンサーで計測している設備が、発電停止しているおそれがあります。

※発電量は0kWhとなるため、発電電力量のグラフ(赤)は表示されません。

アラートへの対処方法
発電量が低下している場合、現地にて状況を確認しましょう。
適切に発電しているにも関わらず、頻繁にアラートが検知される場合は、アラートラインの見直しをおすすめします。
「~」が表示

発電日和(天候がよく、発電が期待できる日)ではない、もしくは、11~13時台のデータが不足していることにより、判定が実施されなかったことを表します。

「%」が表示

アラートライン設定値が入力されていません。

「-」が表示

初期データチェック中です。

発電見守(日)の機能説明はこちら

発電停止
「×」が表示
アラートを検知する条件
当日の12:00~14:59の3時間、連続して発電0相当が発生した場合に発電停止と判断します。天候不良により発電していない場合も発電停止と判断します。

※発電していない時間帯(深夜)の計測値を基準に、それ以下の値の場合を発電0相当とみなします。

  検知時に考えられる原因

  発電停止になるケース
  天候不良か、発電設備の異常のおそれがあります。

アラートへの対処方法
アラートを検知した日の電力量グラフを確認しましょう。
晴天にも関わらず連日、検知する場合は、発電設備に問題が生じているおそれがあります。

※通信停止が発生した場合、その期間中に他の見守りサービス(発電停止)は判定未実施となる為、アラートを検知できません。
「-」が表示

初期データチェック中です。

パワコン停止

EIGセンサー/SVセンサー利用の商品のみ表示します。

「×」が表示
アラートを検知する条件
EIGセンサー/SVセンサーが当日の12:00~14:59の3時間連続して「0」kWhのパワーコンディショナーを検知した場合、連続して発電0相当が発生した場合に発電停止と判断します。天候不良により発電していない場合も発電停止と判断します。

検知時に考えられる原因

発電停止になるケース
天候不良か、発電設備の異常のおそれがあります。

アラートへの対処方法
アラートを検知した日のPCSごとの電力量グラフを確認しましょう。
他のパワーコンディショナーの発電に異常が見られない場合や、晴天にも関わらず連日、検知する場合は、発電設備に問題が生じているおそれがあります。
PCS間発電量比較グラフから詳細な情報を確認して下さい。

※通信停止が発生した場合、その期間中に他の見守りサービス(発電停止)は判定未実施となる為、アラートを検知できません。
「-」が表示

初期データチェック中です。

通信停止
「×」が表示
アラートを検知する条件
当日の0:00~19:59の20時間、連続して通信が行えなかった場合に通信停止と判断します。

検知時に考えられる原因

通信停止になるケース
電波干渉や障がい物による通信環境の悪化、またはセンサーの電源・設備全体の電源が切れているおそれがあります。

アラートへの対処方法
設備周辺機器の通信・電源が切れていないか、現地の状況をご確認ください。
通信停止の原因確認や究明が出来ない場合がありますが、ルーターを再起動すると復帰する事があります。 落雷などによって、ブレーカーの電源が切れている場合は、発電停止のおそれがあります。

※通信停止が発生している場合、他のアラート状態を併発しているおそれがあります。

ご注意 センサー内のデータ保存機能について
通信ができず、センサーからエコめがねサーバーへデータ送信が行えなかった場合、送信できなかったデータを最大12時間分までセンサー内に保存することができます。12時間以内に通信が復旧すれば、保存されたデータを遡って表示しますが、保存されたデータが表示される前に「センサーの電源抜き差し」、「リセットボタンを押す」、「サーキットプロテクタ OFF/ON」を行うと、保存されたデータが削除されます。ご注意ください。

「-」が表示

初期データチェック中です。

CT異常
「×」が表示
アラートを検知する条件
当日の0:00~19:59の20時間の間、2つのCT(単相3線式の場合、U相とW相。三相3線式の場合、R相とT相。)にて計測した電流値の差が、一定の値を超えた場合が1回でもあれば、CTの計測値異常と判断します。

  検知時に考えられる原因

  CT(電流)計測異常となるケース
  設置状態の問題かCTが破損しているおそれがあります。

アラートへの対処方法

CTの設置状態を確認しましょう。
CTがケーブルをきちんと挟めているか(クリップ部分がカチッとはまっているか)、複数のケーブルを挟んでいる場合は、ケーブルがCTのクリップ部分を押し広げていないかなどを確認してください。
・CTが外れていませんか?
・CTのクリップ部分がしっかり止まっていますか?
・CTの中のコア(磁石)が破損していませんか?
・CTの蓋部と本体にあるコアの接続面に、ゴミ等の付着物がありませんか?
・2つのCTで計測している電力線が、同じパワコンから配線されているものですか?
片方のCTで計測している電力線がパワコンA・B・Cを計測し、もう片方のCTで計測している電力線がパワコンA・B・Dとなっていませんか?
CTの正しい取り付け方法は「クイックマニュアル」または「取扱・施工説明書」をご確認ください。
電池残量
「×」が表示
アラートを検知する条件
PVセンサー※の電池がまもなく切れそうな場合(約2週間程度)、電池残量の低下と判断します。

  アラートへの対処方法
  満充電の電池4本を一斉に交換しましょう。
  詳しくは、PVセンサー※の電池交換方法をご確認ください。

  ※PVセンサー並びに電池式エコめがねセンサーは生産終了いたしました。

パワコンエラー検知(日)

■ EIGセンサー/SVセンサー限定です。

アラートを検知する条件
自動復旧の可能性が高いエラーを検知した場合、1日1回サポートメールにてお知らせします。

  アラートへの対処方法
  パワコンエラー履歴のCSVをダウンロードし、エラーの発生状況をご確認ください。
  エラーコードの詳細については、パワコンエラーコード・対応方法一覧をご確認ください。

  ※KMセンサー搭載の全量モバイルパック2の場合、パワコンエラー検知にてKMセンサーのアラートを通知します。

パワコンエラー検知(時)

■ EIGセンサー/SVセンサー限定です。

アラートを検知する条件
自動復旧の可能性が低いエラーを検知した場合、1時間に1回サポートメールにてお知らせします。

  アラートへの対処方法
  パワーコンディショナー本体状態の確認、もしくはEIGセンサー/SVセンサーの設定の見直しなどが必要です。
  エラーコードの詳細については、パワコンエラーコード・対応方法一覧をご確認ください。

  ※KMセンサー搭載の全量モバイルパック2の場合、パワコンエラー検知にてKMセンサーのアラートを通知します。